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いもむしが糸を吐いて自分の周りを囲い始めた!前編 [スズメ蛾]

今日は良い出会いの日です。

突然 小道を左方向から右方向にもごもご横断している濃い焦げ茶色のいもむしに遭遇しました。

小道と言ってもアスファルトで私道ではあるが、たまには自動車も利用しています。

-----------ある事を思い付く

 お このままでは自動車のタイヤにひかれ死んでしまうかもしれない。

そっと拾い上げ様子を見る事にした。

-----------生態観察

セスジスズメ蛾の幼虫です。

セスジスズメ蛾成虫は人類が航空機を発明する以前から

アメリカ空軍が開発したステルス戦闘機の形状をしています。

 かなり成熟感が感じられ丸々と太っている

お尻に先端が少しだけ白いつまようじぐらいの長い棒をまるでアンテナの様に付き立ています。

天敵の鳥をいかくする大きな七対の丸い目の様な模様も鮮やかです。

-----------自宅で蛹(さなぎ)化

 季節も秋です。

気温も下がり安定しています。

体長は50mmを超えていますので5令だと思います。

この成熟した体の様子ではすぐにでも蛹化しますね。

急ぎましょう。

-----------蛹化の準備

 箱を探してみました。

今回は左右にロック機能を持った

アクリルのお弁当箱を利用します。

成虫が羽化する時の空間も必要です。

トップは透明のアクリル樹脂で中を観察するのに都合が良いです。

今回準備した箱の大きさ

横130mm
縦200mm
厚み45mm

かる~く糸を吐き出しまゆらしき物を作るので

その糸を固定出来る乾燥した枯葉などを入れてあげます。

後で枯葉ごと箱を移動可能になりますので有利です。

なにもいれてあげない場合は箱の内壁に繭らしき糸を吐き出し

箱の隅っこに体を固定してしまい箱の内部を掃除したりしたい時に困ってしまいます。

-----------餌は必要無い

生態が5令を超えた場合はもう食べ物は食べません。

 早速 動きが止まりました。

体の内部では蛹になる準備を始めている様です。

あとは待つだけですね。

この後繭の糸を吐き出すでしょう!

後編につづきます。



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