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いもむしが糸を吐いて自分の周りを囲い始めた!後編 [スズメ蛾]

いもむしが糸を吐いて自分の周りを囲い始めた!後編


ある日の事

 突然 小道を左方向から右方向に横断している濃い焦げ茶色のいもむしに遭遇しました。
のつづき後編です。

前編では糸をまだ吐き出す前の段階でしたが、後編ではその一部始終を説明します。

-----------繭作開始

 前編で詳しくご紹介した飼育箱にいもむしをそっと向かいいれ

1時間もたたない内に周囲の枯葉や小枝に糸をからめ始めました。

横切る糸の本数は数えられる程の本数でしかありません。

繭の中がすかすかで見えています。

つまり、繭なんだか良く分からない状態の軽ーい蜘蛛の巣的な繭です。

------------蛹になる瞬間を見た

 50mm程の体でしたが糸を吐き出して繭らしき物を完成させたぐらいから体が短くなり始めました。

そうなんです。

ついに蛹化が始まったんですね。

------------翌日の様子

 ツタンカーメンの棺をミニミニにしたみたいな雰囲気の形になりました。

色は腐葉土の濃い茶色と同じです。

土の色に同化して身を隠す事で生き長らえた子孫だと言うことです。

お腹から尾のあたりは刺激を与えるとまだ動きます。

へなちょこの繭ですが枯葉を上手く服にしています。

これなら多少の寒さにも耐えられるでしょう。

表面はツルツルして水をはじく感じです。

羽化は来年の初夏の予定です。



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