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コウロギ飼育室に隠れ家を考えてあげる。 [エンマコウロギ]

飼育室にコウロギの安心して生活できる隠れ家を考える

コウロギは夜行性で昼間は寝て過ごします。

当然ですが体を隠す事が出来ない環境だと

カマキリなどの外敵から身を守れません。

それではここで

貴方がカマキリに成り切りコウロギを見てみましょう。

もしも貴方が少しでもカマキリの立場で

こいつら無防備なコウロギだな食ってやろう。

とそう思ったなら

実はコウロギ達は死にそうなぐらいストレスを感じて

生活して行かなければならないのです。

さらにコウロギは縄張りを持ちます。

実はコウロギ達は一戸建ての家に住む昆虫なのです。

共同生活は好みません。

ある程度の距離感を持たせて個体毎に一軒家を用意しないと

縄張り争いを起こし怪我が原因で死にいたり

死んでしまうと餌と認識して食べ始めます。

それを避ける意味でも一戸建てのハウスを作ってあげましょう。

つまり個体数だけハウスが必要なんです。

逆説で言えば個体数はあまり多く飼育してはいけないという事です。

この辺で貴方の中に疑問が生まれたと思います。

家ってどんな物?どこに置くの?ですよね!

家と言っても寝るだけの部屋と考えてください。

家は飼育室全体と考えた方が貴方には理解しやすいです。

コウロギにとっては寝る場所以外は全て共同で構いません。

共同水飲み場
共同食堂
共同運動場
共同遊び場

この様に考えたら実行しやすいです。

但し 条件が一つだけあります。

寝室は絶対に高い位置で

室内が乾燥している事

これだけは守って頂きます。

よろしくない事例は

低い盆地の様な場所に

じめじめした湿気の多い土

濡れた壁面の家

これはやめてください。

私が考えた理想の各部屋は乾燥した土の丘を沢山作り

素焼きの植木鉢を割って

その破片を屋根に見立て

明かりが届かない寝室を作り

その下で寝てもらってます。

素焼きの鉢の破片にコウロギの名前を付けると

その場所には同じ個体が必ず戻る習性が観察できます。

この隠れ家循環を貴方が作る事でコウロギも常に安心して生活が成り立ち

結果的に貴方も楽に楽しく簡単に飼育する事が出来ます。

それでは貴方のコウロギ飼育 参考にして頂ければ幸いです。



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