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危険 近所のどんぐりの木に猛毒のイラガが大発生 [イラガ幼虫]

イラガは年に2回発生時期があります。
4月~5月に一回 8月~9月にも発生します。

近所の虫仲間 小学校4年生のM.Y.くんが
知らせを持って来ました。

今回の知らせは え~ うそだろ
もう10月15日になろうとしている
この時期に?

地球温暖化に関係しているのかな?
緊急にイラガ採取装備を準備して見に行く事になった。

装備品はかなり多いですよ。

1. 携帯用中瓶のキンカン
イラガの毒は強烈な痛みが長く続くので
現場で即解毒治療が鉄則です。
キンカンの主成分
アンモニアで毒を中和してやります。

2. セロテープ
イラガの毒針を吸着して剥がし被害を軽減します。

3. つばの広い帽子
木の上からイラガが落下して首筋に入ったら大変な事になります。
つば広帽子である程度首筋の被害は防げるのです。

ちなみに私は昔ながらの麦わら帽子を利用します。

4. 密閉容器
イラガの針はそれ自体に毒があり
折れても抜け落ちても 毒の効果は同じです。
個体の輸送中でも密閉して針で人体に被害が出ない様に
安全対策です。

5. ゴム引きの手袋
素手でいくら針に気お付けていても
手の甲にイラガが触れる事がしばしばあります。
ゴム引きの手袋を使う事で完全を確保します。

6. 竹製品の割り箸を使います。
木製品の割り箸や金属のピンセットだと
イラガの毛が折れる確率が上がり危険です。
竹製の割り箸は丸いのでイラガには優しく接触出来ます。

竹製品が見つからない時は普通の塗り箸で
もしも横に切断したとしたら
切り口が丸い形状の
箸を選んで使ってください。

7. 長ズボン長袖シャツ
できるだけ肌は隠します。
露出した肌に空中を浮遊する毒針が
触れるだけで被害が出ます。

8. 足首が付属の紐で絞れる長靴
足首にイラガが墜落したら大変です。
足首で絞りが入る長靴で安全確保します。

もしもそんな長靴が無い場合は
ロングパンツを穿き普通の長靴に被せて
イラガが長靴の中に落ちて入らない工夫をしてください。


現場に到着すると どんぐりの木がでかく

イラガに自分の背丈がとどきません。

3匹だけ確保しましたが、それ以上はどんぐりの木が

高いので高枝切ハサミが無いと捕獲出来ません。

もしも頭の上に落下してきたら大事です。

今回は早目に退散です。

それにしても この時期に大量発生は

異常としか考えられません。





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